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馬鹿なこととITと馬鹿なことと競馬と変な資格が好きです。でも馬鹿なことはもっと好きです。

AirPodsとか商売っ気が強くて全然ワクワクしない【iPhone7発表】

iPhone7が発表されました。

今回のiPhone7は防水機能やおサイフケータイ機能、新スーパーマリオの登場など、日本市場を意識させるものでした。

またカメラ機能も大幅に向上し、インスタグラム、ツイッターなどのSNSの隆盛に対応した形になっています。

なんかパンチが足りないよー

でも何でしょう。発表前のワクワク感に比べてなんかパンチが足りない気がしてきます。

新型iPhoneの発表前には、製造工場からのリークだとか、appleの特許取得だとか、あとは完全に空想の世界のデマだとか、様々な新機能予想がネット上に流れてきます。

これらの情報は、iPhoneユーザーの私を非常にわくわくさせてくれるのです。

次のiPhone7は一体どんな機能が、搭載されるのだろう!?

このワクワクはappleファンの人にはわかってくれると思います。

しかし最近のiPhoneの発表会は事前のワクワクが大きすぎるばっかりにそれを明らかに下回ってきます。

「ああ、その程度だったのね」という感想しか出てきません。

私はスマホはずっとiPhoneなので次の機種変更もおそらくiphoneになると思うのですが、別に7じゃなくてもいいかな、というのが今の正直な感想です。

未だに搭載されないバーチャルキーボード

これまで私を一番わくわくさせた新型iPhoneのデマは、赤いレーザーで机上にバーチャルキーボードが搭載されるというデマです。

恐らくiPhone6ぐらいのころだったと思います。

このデマは本当に私をわくわくさせてくれました。

もしこの機能が搭載されるならすぐにでも機種変更したい、そう思ったものです。

しかし、それから何年もたって、6,6s,SEを経てiphone7が発表された今もこの機能は搭載されていません。

そりゃデマなんだから搭載されないのも当然ではあるのですが、非常に夢のあるデマでした。

最近は夢のあるデマさえ少ない

最近残念なのは、そもそも夢のあるデマさえ少なくなってきているところです。

iphone7の発表前、一番盛り上がったのはイヤフォンジャックの有無の話でした。

イヤフォンジャックの代わりにライトニングケーブルを使って音楽を聴くという方法に代わるのじゃないか、という争点が話題となりました。

その意見の大半は「充電しながら音楽聞けないじゃん」とか「それ用のイヤフォン買わないといけないじゃん」などと言ったマイナス意見が多かったように思います。

結果的に、イヤフォンジャックはなくなりました。付属品として変換アダプタがつくそうなのでお手持ちのイヤフォンは使えます。

でもやっぱり充電しながら音楽が聴けなくなるという問題はなくなりません。

商売人臭いワイヤレスイヤフォンAirPods

その対応として、appleはワイヤレスイヤフォン「Airpods」を発表しました。

これがあれば充電しながら音楽が聴けます。

日本円で16800円(税別)で今年10月発売予定です。

あーこれ非常に商売人臭いです。私が求めているワクワクと全然違います。

こんなもん発売しちゃったらPCデポがトーゼンカードに「充電しながら音楽が聴けるようにiPhone販売時には当然AirPodsを販売する」という項目が追加されてしまいます。

スティーブジョブズが居なくなってから健全な会社になって面白くない

スティーブジョブズが亡くなって以降、この傾向が強くなっている気がします。

彼がいた時代より確実に企業体としては健全な企業になってきていると思います。

どうすれば、より利益を出せるか。それを追及しているように見えてなりません。

ジョブズ亡き今、appleにワクワクを期待するのは難しいのでしょうか。