はじめに
メインラップトップマシンdell inspiron5000のマザーボードが壊れるというとんでもない自体が起こりました。
そこで今回は実家にHDDが壊れリなカバリディスクもない一体型パソコン(SONY vaio vpcj216)を貰ってきてメインマシンとのキメラ化する事でメインマシン化することにしました。
今回はマザーボードが壊れたノートPCとHDDが壊れた一体型パソコンをキメラ化する上での注意点を書いていきたいと思います。
主な注意点は以下の通りです。
- 所詮メーカーの一体型PCといえど、HDDがラップトップ仕様2.5インチとは限らない
- メモリはやっぱりラップトップ仕様だったりする。
一体型パソコンのメモリの交換
さてはじめに手をつけたのがメモリの交換です。一体型PCは中身はラップトップと言われている通り、ラップトップ用のメモリが使えます。
メモリの増設は一体型PCでも自分で行える機種が多く、使用されているメモリのタイプはノートPC用のものが多いです。
私のメインマシンでは4×2gbのメモリを使っていたつもりだったので、当然ラップトップに移し替えです。
メモリはそれ用のふたを開けるだけで交換できる機種が多く、2枚ずつしっかりと交換しました。
交換するときに横の爪を正しく外すと大体のメモリはぱょーんと取り出しやすく上を向きます。無理やり取ろうとすると爪が壊れるので機種ごとに爪のロックを優しく外してあげてください。
さて、ときに問題となったのがメモリの容量でした。4GB×2だと思っていたメインメモリの容量が2gb×2という一体型パソコンと全く同スペックだったので意味のない作業をすることになりました。
さて、次はメインマシンで使っていたSSDの移植です。こちらも作業自体は簡単に終わりました。
困ったことが2点
vpcj216は足つきバックパネルを外すことでHDDに直接アクセスできる作りになっています。
なのでSATAケーブル等を引き抜き差し替えれば終わりなのですが、マザーボードが変わっているためウインドウズ10ライセンスは取れず結局OSはlinuxMINTに落ち着きました。
もう一点はHDDのサイズです。vpcj216を開いたらびっくり3.5インチじゃないですか。しかもSATAケーブルが切れかかってる。とりあえず2.5インチSSDに差し替え宙ぶらりんの状態で、電源起動。問題なくlinuxMINT起動。
一応復活しました。
ただいくつか問題は残っています。
まずはHDD3.5インチSSD2.5インチ問題です。次回までにアジャスタを買って取り付け予定です。
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最も大きな問題はCeleron遅すぎ問題。CPUをボトルネックに感じることはあまりなかったのでビックリしましたがすぐに100%を目指すなかなかロックなCPUになってしまいました。
さてこの一体型モデルはCPU半田付けモデルではないので分解すれば普通にcpuを変更することができます。
半田付けモデルとソケットモデルではCPU交換の難度が大きく変わります。その確認方法については次回紹介します。
それ用のバルク品のi5 2520mを手に入れたので次回交換します。