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世界三大ビーフ-セブンイレブンの金のカレーのアンガス牛も

こんにちは。はたらいたです。

金のカレーに入っているアンガス牛は世界三大ビーフの一つ

セブンイレブンのお惣菜っておいしいですよね。私は特に金のカレーが好きです。この金のカレーライス、アンガス牛を使っていることが謳われていますが、実はこのアンガス牛は世界三大ビーフの一つと言われています。では世界三大ビーフとはいったい何なのでしょうか。気になったので調べてみました。

世界三大ビーフとは

世界三大ビーフとは次の3種類の肉牛のことを言います。

日本の誇る和牛の品種は、黒毛和種褐毛和種日本短角種無角和種の4品種を指すので、実は世界三大ビーフには入っていません。私は日本の和牛すごくおいしいと思うのですが残念です。これらの和牛をしのぐ世界3大ビーフとはいったいどのような牛なのでしょうか。

アバティーン・アンガス種

アバティーン・アンガス種とは

セブンイレブンの金のカレーにも使われているのがアバティーン・アンガス種です。スコットランドが原産でその発祥であるアバティーンシャイア州、アンガス州が名前の由来です。全身黒色の毛でおおわれており角がないのが特徴です。環境適応能力が高く、世界中で広く飼育されています。日本の無角和種の改良に交配された種ですが日本ではそれほど多く飼育されていないようです。イオンのタスマニアビーフもブラックアンガス種というアンガス種の肉牛です。

アバティーン・アンガス種の肉の特徴

アバティーン・アンガス種の肉の特徴は柔らかくジューシーな肉質です。ヨーロッパでは同種の繁栄によって、煮込み中心だった牛肉料理がステーキなどの焼き料理の発展をもたらせたといわれています。赤身と霜降りのバランスいい品種で金のカレーでも非常に柔らかく存在感があります。

ヘレフォード

ヘレフォード種とは

イングランドヘレフォードシャー州を原産とした肉牛です。ヘレフォード種の名前はその原産である州の名前からとられています。濃褐色の体に白色の斑が入っているのが特徴で、また体も大きい品種です。暑さや疫病に強く、飼育環境が過酷なアメリカ南部やオーストラリアの北中部では主流の品種となっています。

ヘレフォード種の肉の特徴

ヘレフォード種の肉の特徴は赤身が多く刺しが少ないことが挙げられます。まさに赤身肉という感じですね。体は大きいのですがその肉質は粗いようです。

ショートホーン種

ショートホーン種とは

ショートホーン種とはスコットランドのラダム地方で生まれた品種です。赤褐色と白色の混じった毛色で比較的小型なのが特徴です。中には赤褐色のみの個体や白色のみの個体もいるようです。肉牛としてのみではなく乳牛としても飼育されています。近親交配により改良された品種のため、体質管理や飼料など他の二種に比べ育成が難しいようです。洋種として日本に最も早く輸入された品種であり、和牛の黒毛和種日本短角種の改良に交配されています。

ショートホーン種の肉の特徴

乳牛としても育成されている品種ですが、肉牛としてもその肉質を高く評価されています。和牛の改良にも使われているようにその味は確かなようです。

 

以上が世界三大ビーフと呼ばれる品種です。個人的には金のカレーに入っているアンガス種も好きですが、ショートホーン種のお肉を食べてみたいと思いました。

また日本でいうと、三大和牛が有名ですが、こちらは神戸ビーフ、松坂牛と近江牛もしくは米沢牛を指すそうです。こちらは日本の肉牛ですが私にとってはアンガス種よりも距離感じます、、、