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解説者古賀稔彦の海老沼匡選手へのメンタル評価が厳しい中準決勝進出

現在柔道の男子66kg級の試合が行われています。

テレビ朝日系で生中継されていますが、解説の古賀俊彦さんの海老沼匡選手のメンタルの対する評価がとても厳しいのが気になります。

入場時、海老沼選手に気負いが感じられるのが心配と発言

まずファーストパンチは海老沼選手の入場に対してです。解説者の古賀さん、女子52kg級代表の中村選手を「リラックスしている」と評する一方、入場してくる海老沼選手を見て一言「表情が硬いのが心配ですね」と言います。

第2回戦、初戦のブラジルの地元選手を前にして

海老沼選手は初戦、ブラジル選手と対戦しました。その対戦前に古賀さんは海老沼選手をこう評します「硬さが見られるので実力が出せるか心配ですね。海老沼選手はリラックスしないと自分の力を出せません。一方相手は地元なので実力以上の力を出してくるでしょう。そうなると実力はどっこいどっこいになる可能性があります。」

海老沼選手はBシードの選手です。一方で対戦相手のブラジル選手チャールズ・チバナ選手は選手は実力は認められているもののノーシードの選手です。

古賀さんは海老沼選手の実力を認める一方で、そのメンタル、硬さからブラジルの声援に押され実力以上の力を発揮するだろうチバナ選手との試合は接戦になるかもしれないと心配していました。

海老沼選手は見事、チバナ選手を抑え込みで一本で破ります。しかしその後、スタジオで開設の古賀さんは海老沼選手に対して「やはり初めは硬さがあった」と評します。

一方、2回戦を同じく抑え込みで一本勝ちした女子の中村選手については「自身が見られる」と太鼓判を押します。古賀さんの中村選手と海老沼選手のメンタルに対する評価には差があるようです。

しかしこの試合の結果を受け古賀さんの海老沼評が軟化し始めます。「大技の大外刈りを決めたことで、これからの試合の大技に期待できます」というコメントを出しました。

第3回戦、中国代表馬選手を投げ技一本で勝利

海老沼選手は3回戦で中国の場選手と対戦します。試合は海老沼選手優勢で進み抑え込みで技ありを取ります。そのあとの立ち技が圧巻、場選手を袖釣り込み腰で投げ飛ばし一本勝ちで準々決勝進出を決めます。

準々決勝、ドミニカ代表マテオ選手を投げ技一本で勝利

準々決勝の相手は身体等能力にたけるドミニカ代表のマテオ選手。その相手に海老沼選手は早々に技ありを決めます。攻め続け優勢を続けた海老沼は残り46秒で背負い投げ、3試合連続の一本勝ちを収めます。

ここから古賀さんの海老沼評が変わります。「格下相手に、多彩な技を出すことが出来た。自分のペースを取り戻してきた」と絶賛。

ようやく古賀さんの海老沼選手へのメンタル評がようやく期待に代わりました。古賀さんのお墨付きを得た今、金メダルまであと2試合。海老沼選手の快進撃、そして金メダル獲得に期待です。