やっぱり漫画は最高に面白いメディアなんですけど、最近の漫画ってどうしても長くなりがちで読みきるのに苦労します。
スラムダンクとかワンピースとかドラゴンボールとか久しぶりに読み返そうと思ったら絶対時間かかるじゃないですか。
今回はそういうめんどくささがない5巻いないで読み切れる漫画10選を紹介します。
短い作品なのであまりメジャーどころではないかもですがどれも個性的で面白い作品です。
よかったらみなさんも気になる作品だけでもチェックしてみてください。
スポーツ漫画
ササメケ 作者:ゴツボリュウジ
滋賀県にある高校を舞台にしたサッカー漫画です。
サッカー漫画なのですがとにかくハチャメチャで笑える作品になっています。
主人公長浜楽市は中学時代カルチョの本場イタリアでサッカーをしていたものの、夢破れて日本の滋賀県にある竹生島高校に転校してきます。
はじめはサッカーをするのを拒んでいたものの、想い人で幼馴染のサッカー部マネージャーに半ば無理やりサッカー部に入れられます。
しかしマネージャーはチームの10番でエースの安土桃山に夢中。楽市は幼馴染を振り向かせるために奮闘します。
竹生島高校は滋賀でも弱小のチームでしたが、サッカーの才能は世界レベルなのにガチャガチャにハマって真剣にサッカーをしないキャプテンやエロ引きこもりのディフェンダーなど要所要所にスーパーな選手がいます。
彼らが力を合わせたり合わせなかったりして滋賀県大会を突破し全国大会出場を目指す青春ストーリーです。
ジャイアントキリングやキャプテン翼を差し置いて私が一番好きなサッカー漫画です。
ササナキ 作者:ゴツボリュウジ
先ほど紹介したササメケの続編です。
訳あって無期限活動停止となったサッカー部が再び全国大会出場を目指します。
メンバーの留年や新一年生の入学などでメンバーは大幅に入れ替わります。今作のキャプテンは前作の主人公長浜楽市です。
新入生の天才サッカー少年や前キャプテンの妹、あとは忍者たちの加入により新チームとして全国大会出場を目指します。
ハチャメチャ度は前作以上、忍術サッカー漫画です。
逆境ナイン 作者:島本和彦
野球を題材にしたスポ根ギャグ漫画です。
ギャグ漫画に定義されていますが選手たちはとても真剣です。
少年バトル漫画にありがちなパワーインフレを逆手に取った漫画です。
映画にもなったので知って知る人も多いと思います。
動物漫画
モンモンモン 作者:つの丸
おさるの兄弟を主人公にした兄妹愛溢れる泣いて笑って考えさせられる漫画です。
みどりのマキバオーの前に連載していた作品で、はじめは笑って読めるのですが最後はおさるの家族愛に感動してしまいます。
サバイビー 作者:つの丸
3巻打ち切り漫画ですが笑えて泣ける最高の昆虫漫画です。
連載当時はそれほど人気がなかったのか3巻で終わってしまいました。
でもその面白さはまさにつの丸節、みなさんに是非読んでほしい一冊です。
ナス漫画
茄子 作者:黒田硫黄
茄子をテーマにした(?)オムニバス漫画です。
黒田硫黄の独特の筆使いと文学的な描写が読む人の心を熱くまたクールにさせる漫画です。
この漫画の面白さは読んでもらったらわかるという他ありません。
茄子の中の一編「アンダルシアの夏」は宮崎駿監督に認められ劇場アニメ化もされています。
4コマ漫画
ポテン生活 作者:木下晋也
ゆる〜い4コマ漫画です。
モーニングに連載されてたので知っている人も多いと思います。
この漫画の良さは決して生活の邪魔にならないことです。どこから読んでもクスクス笑えます。
大爆笑することはあまりありません。
でもひたすらクスクス笑えます。
つくりばな市 作者:木下晋也
架空の街つくりばな市を舞台にした漫画です。
あとの説明はほぼぽてん生活と同じです。
ナンセンス漫画
純情パイン 作者:尾玉なみえ
少年エスパーねじめ 作者:尾玉なみえ
週刊少年ジャンプの黒歴史、打ち切り漫画界の女王尾玉なみえの2作品もおすすめです。
純情パインは13話、少年エスパーねじめはなんと20話打ち切りです。
とはいえ面白さと打ち切りは別です。
少年にとってはふさわしくない漫画ですが面白さは保証します。
なんで日本屈指の少年誌に連載されていたのか謎の作品です。