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三国志、おすすめ武将ランキングベスト20-三国志武将大百科

三国志皆さん好きですか?

今日セブンイレブンに行ったら『マンガ図解三国志「武将」大百科』という本が売っていたので、ついつい衝動買いしてしまいました。

やっぱり男子は三国志の武将というと誰が最強かという話題になりがちですが、今回は女子会やガールズトークでも使える三国志ファンにおっと言わせる「私が大好きな武将ベスト20」を発表したいと思います。

皆さんもぜひスタバやドトール三国志の好きな武将トークに花を咲かせてください。

もし、三国志を知らない人もここに上げる武将で知ったかすると話についていけないダサ子ちゃんとは言われないと思います。

おすすめ武将20~11位

第20位 三国志最強の男「呂布

三国志最強の男が早くもランクインです。

三国志好きに「好き嫌いは置いといて誰が最強だと思う?」と質問したら9割は呂布と答えるでしょう。

話についていけなくなった時に「やっぱ最強は呂布だよね」と言っておけば大丈夫な素敵な武将です。

第19位 三国志随一の凡君「劉禅

19位にランクインしたのは三国志演義の主人公劉備の長男、劉禅です。

彼は三国志一の凡君です。中国で無能な人間を阿斗と呼ぶのは彼の幼名からです。

三国志トークで言葉に詰まったときは「劉禅サイテー」と言えば場はつなげます。

第18位 三国志演義の主人公「劉備

横山三国志の原作「三国志演義」主人公劉備が第18位です。

関羽張飛と兄弟の契りを誓いのちに蜀を三国の一つ建国する名君です。

実は意外といろんなところで裏切っている裏切り者です。

第17位 魏の礎を築いた乱世の雄「曹操

その劉備のライバルが魏の武帝曹操です。

あらゆる分野に長けた名君で政治家としても、戦略家としても、武人としてもさらには詩人としても後に名前を残しています。

魏がその勢力を強めたのはひとえに曹操の能力の高さだと言えます。

第16位 忠義の象徴「関羽

第16位は主人公劉備の片腕、関羽です。

三国志の中でも特に人気の高い武将で、三国志女子との会話では悪口を言わないことが重要です。

しかし悪口を言おうにも欠点がないぐらいの優れた武将なのでおそらく大丈夫でしょう。

第15位 諸葛亮の後継者「姜維

諸葛亮の後継者、姜維劉備諸葛亮亡き後の蜀の復興を志した名将です。

しかし、劉禅があまりにも無能だったため姜維の頑張りは無駄に終わりました。

劉禅がもう少しまともだったら、姜維の活躍ももっと広範囲になったと思います。

第14位 酒好きの劉備最強の片腕「張飛

第14位は劉備のもう一人の片腕、張飛です。

まさに一騎当千といえるほどの実力を持った武将です。

しかしお酒が大好きで、最終的にはお酒で身を滅ぼしてしまいました。

第13位 呉の国の長命の名君「孫権

孫権は若くしてこの世を去った孫策の跡を継ぎ、長きにわたって呉の国を治めた名君です。

赤壁の戦いでは劉備軍と手を組み曹操軍を打ち破りました。

考え方が柔軟で魏と蜀の戦いに合わせて戦略を考える柔らか脳の持ち主でした。

第12位 文武に秀でた五虎大将軍の一人「馬超

馬超は、蜀の五虎大将軍と呼ばれたうちの一人で馬一族きっての天才です。

父の馬騰曹操に殺されてから、曹操への敵討ちに燃えた文武両道の武将です。

蜀軍の漢中攻略で高い功名を上げ、五虎大将軍と呼ばれるようになりました。

第11位 魏の大斧の使い手「徐晃

第11位は魏の大斧の使い手徐晃です。

魏の五将軍の一人で、曹操の元ほとんどの戦いで武功を上げた優れた武人です。

何より大斧の使い手という設定がかっこいいです。

おすすめ武将10~6位

第10位 魏軍の大黒柱、盲夏候「夏候惇」

第10位は片目の盲夏候こと夏候惇です。

彼の左目は呂布との戦いによって傷つき視力を失いました。

激しい気性を持つ一方、普段は清廉潔癖で、人々に私財を分け与えるなど慎ましやかな人物です。

本人は盲夏候と言われることを嫌がっていたようです。

第9位 文武に長けた呉軍最強の将「甘寧

知略家としても武人としてもその才能を発揮した呉軍最強の将が甘寧です。

赤壁の戦いや、南軍攻略など呉軍の幾多の戦いで武功を上げ、孫権をして「私には甘寧がいる」と言わしめた男です。

小さな失敗をした料理人を処刑するなど、激しい気性の持ち主である一方、部下には財貨をふるまい慕われるなど強いリーダーシップを持った武将でした。

甘寧が没した際、孫権はその死去を痛惜したといわれています。

第8位 不満たらたらおじさん「魏延

蜀軍の武人として数々の武功を上げたのが魏延です。

しかし、北伐中の作戦を立てる際、諸葛亮に自らの作戦を危険と言われ止められて以降、諸葛亮に対し臆病者という感情を抱き自分が軽んじられていると不満を抱いてしまいます。

諸葛亮の死後もその不満は変わらず謀反を起こすものの、諸葛亮は生前に自信の死後に魏延が謀反を起こすことを察知していたため謀反は失敗しました。

とてもかわいそうな人です。

第7位 三国志一の天才軍師「諸葛亮

7位は諸葛亮です。もうこの人は説明の必要がないぐらい有名です。

赤壁の戦いでは、案山子を船に乗せ敵の攻撃を受けさせ3日で10万本の矢を集めるなど、柔らか脳の天才軍師です。

数々の戦略知略で劉備を助け蜀の地位を確固たるものにしました。

諸葛亮もとても人気のある人物のためガールズトークで悪口を言うのは厳禁です。

第6位 五虎大将軍の肝っ玉兄さん「趙雲

五虎大将軍として最も長く活躍したのが趙雲です。

長坂の戦いでは100万の曹操軍の中から逃げ遅れた劉備の夫人甘夫人と劉禅を単騎で助け出したという伝説を持っています。

劉備関羽を殺されて呉を相手に激怒した際には、魏を倒すのが先だと劉備をいさめるなど人間性も優れています。

趙雲も人気の武将のため悪口は厳禁です。

おすすめ武将5~2位

第5位 若き小覇王孫策

優れた才能を持ちながら、若くしてこの世を去ってしまったのが、孫堅の長男である孫策です。

一時身を寄せていた袁術から「孫策のような息子がいれば自分も思い残すことなく死ねる」と言わしめるほどの才能の持ち主でしたが、26歳の若さでこの世を去りました。

自身も美男子で有名でしたが、その妻の大喬も美人として有名でした。

まさに美男美女のカップルで今なら週刊誌の表紙を飾っていたかもしれません。

第4位 馬超の陰に隠れた優等生「馬岱

五虎大将軍の馬超に隠れがちですが、実は隠れた優等生なのが馬超のいとこの馬岱です。

諸葛亮の命を受け、彼の死後不満たらたらおじさんである魏延の謀反を打ち取ったのもこの馬岱です。

馬岱魏延の謀反の誘いに乗るふりをして、魏延を討伐しました。

また南蛮征伐においては南蛮の武将との一騎打ちで一太刀で相手を倒すなど地味に重要な活躍をしています。

馬超に人気をもっていかれがちですが、たまには優等生馬岱にも目を向けてあげてください。

第3位 悲運の天才「龐統

ベストスリー第3位にランクインしたのが、悲運の天才龐統です。

その才能は「諸葛亮は伏龍、龐統鳳雛」と諸葛亮と並ぶ潜在能力があると評されていました。

龐統劉備の元で県令の任務に就いていた際、酒ばっかり飲んで仕事をしないので張飛が怒りに行ったところその仕事を半日で終わらせたという伝説を持っています。

その後、龐統は大役を与えてこその人物と評され諸葛亮と同じ役職の軍師として活躍します。

その後は数々の戦いで軍師として活躍しますが、成都攻略の目前に敵の流れ矢に当たって36歳の若さでこの世を去っています。

もし、流れ矢に当たらずに長きにわたって龐統諸葛亮が蜀の軍師として活躍していたら歴史はどう変わっただろうと想像させるほどのロマンあふれる人物です。

第2位 五虎大将軍の最年長「黄忠

第2位は五虎大将軍の中の最年長黄忠です。彼は60歳を超えてから劉備につかえています。

それでも、関羽張飛と並ぶ五虎大将軍と言われているのだから大したものです。

定軍山の戦いでは魏の有名な武将夏侯淵を打ち破るなど老いてもなお衰えることなく武勇を誇りました。

しかしどうしても、ほかの五虎大将軍の人気がありすぎるのと、おじいちゃんであるため他の五虎大将軍よりも地味な印象を持たれてしまっています。

三国志ガールズトークの最中に黄忠の話題を出したらきっと「おっ」と思われるでしょう。

おすすめ武将1位

第1位 泣いて馬謖を斬るで有名な「馬謖

栄えある第一位は諸葛亮の愛弟子であり、「泣いて馬謖を斬る」という故事成語でも有名な馬謖です。

人並み外れた才能を持ち、それが諸葛亮に気に入られ常に諸葛亮の参謀として行動を共にしています。

しかし北伐の際に、味方である王平の助言に従わず独断で山の上に陣を敷いたため、魏軍に大敗してしまいます。

この大敗で蜀軍は大きなダメージを受けます。馬謖は軍法により処刑されるほどの失態を犯しました。

諸葛亮は自分が手をかけて育ててきた馬謖の才能を惜しんだものの、私情を挟んでは国のためにならないと決意し、泣きながら馬謖を処刑したといわれています。

この逸話が「泣いて馬謖を斬る」の語源になったと言われています。

ちょっと調子に乗ってしまって悲痛な最期を遂げた馬謖こそ私が三国志で最もお勧めする武将です。

彼もまた龐統と同じく、長く活躍していたら歴史はどう変わっただろうかと思わせる非常にロマンあふれる人物です。

みんなも三国志を読んでマイ武将を見つけよう

三国志は、本当に読み応えがあり、示唆に富んでおり、またとても面白い作品です。

登場人物も多く、ここに挙げた以外にも多くの魅力ある武将が登場します。

皆さんもぜひ三国志を読んで、自分のマイ武将を見つけてみてください。