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CL初戦香川清武ベンチ、岡崎ベンチ外への心配

UEFAチャンピオンズリーグの初戦が行われ、香川が所属するドルトムントはレギアに6-0と快勝。岡崎が所属するレスターはクラブ・ブルッヘに3-0、清武が所属するセビージャはイタリアの1強ユベントスに0-0のスコアレスドローとどのチームも好調な滑り出しを見せました。

一方で心配なのが、香川選手清武選手がベンチ、岡崎選手に至ってはベンチ外という状況です。

CLに出場するチームはリーグ戦、国内のカップ戦を含め過密日程が選手の疲労につながるため、ターンオーバー制を敷くのが一般的です。

そのため、3選手についてはこの第1戦で出場機会がなかったとはいえ、今後全く出場しないということはないでしょう。

ただし、ヨーロッパチャンピオンを決める大事な初戦で3選手とも出場がなかったことは少し心配です。

ゲッツェが復帰したドルトムント香川、スタメンを奪還できるか

ドルトムントの香川は今季、バイエルンから復帰したゲッツェとのポジション争いが待っています。

ゲッツェもまだまだリーグ戦で酷評されるなど本調子ではないものの、CL第一戦では先制点となるゴールを決めました。

ゲッツェバイエルンへの裏切りともいえる移籍をしたものの8歳でドルトムント入りしたドルトムント生え抜きのスターです。

ゲッツェとポジションを争うことになるだろう香川はまだケガが完治していないものの、完治したとしてもドルトムントの生え抜きスターからポジションを奪い返すことは簡単ではないかもしれません。

FWを大型補強したレスター、岡崎慎司の今後は

レスターは今季、FWの大型補強を行いました。

プレミアリーグ初戦でも岡崎はベンチ、それ以降リーグ戦ではスタメンとして活躍しているものの、CL初戦ではベンチ外という屈辱を受けました。

監督は、この試合高さを重視したため岡崎をベンチ外にしたと試合後の会見で答えましたが、リーグ戦、リバプール戦のパフォーマンスを受けてのベンチ外の可能性もあります。

岡崎はあくまでもFWとして得点にこだわる姿勢をここ最近貫いています。一方でレスターのラニエリ監督はあくまで岡崎の全身からのプレスを評価しているようです。

というのもリバプール戦でロングシュートを打った岡崎に対し、ラニエリは「シュートを打つな」という指示を出したと岡崎が語っています。

このコメントはあくまで岡崎に求めているのは前線でのチェイスであり、確率の低いシュートを評価していないようにも取れます。

一方の岡崎はそれでもゴールにこだわる姿勢を見せています。

もちろん、監督の期待に応えたうえで、という前置きはありますが、FWとしての貪欲さが自己中心的なプレーになってしまった場合レスター内での岡崎選手の優先順位が下がってしまうのではと心配しています。

セビージャの清武は次戦に注目

清武選手にはまだそれほど心配はありません。

セビージャも強豪とはいえ、相手はセリエAで無双しているユベントス、しかも相手のホームでのゲームです。

守備的な戦術をとってもおかしくありません。

まだ、MF間の順列もはっきりしていないようですし、チャンスは必ず訪れます。

CLでの日本人の共演を見てみたい

日本人が所属するチームはすべて、チャンピオンズリーグで順調な滑り出しを見せました。

しかし、日本人選手たちは、まだまだチーム内のレギュラー争いに勝ち上がらないといけない段階です。

できれば日本人選手がチーム内のレギュラー争いで勝ち残り、チームも順調にCLグループリーグを突破し日本人対決をこの目で見たいと思っています。