最近、気づいたことがあるんです。
それは「女性が風邪をひいているときに、牛丼を差し入れる男は基本的にモテない」という事です。
なぜこれに気づいたかというと、同じような事例を自分の周りで2件も耳にしたからです。
私はそれほど知り合いが多い方ではありません。お付き合いとかそういう意味ではなく、単純に付き合いのある女性の知り合いなんて手が二本もあれば事足りるぐらいです。
そんな私が2件も同じ事例を見たという事は、恐らく多くの世の男性がこの失敗をしていると思います。
10人ぐらいの知り合いうち2人が言っていたのです。
これはかなりの高確率です。
皆さん女性が風邪をひいているときは絶対に牛丼を差し入れてはいけません。
父と妹の事例
これは身内の事例です。
妹が大学生時代に、風邪をひいて寝込んでいました。
妹はあまりにも体調が悪く、その近くで単身赴任していた父にSOSを求めました。
妹「何か食べ物を買ってきてほしい」
父「わかった」
そのとき父は牛丼を差し入れに持っていきました。
風邪をひいているのに牛丼なんて重たいもの食べれない!と妹は思ったそうです。
父は娘の信用を失いその後2年間ぐらい口もきいてもらえなくなりました。
妻の男友達の事例
もう一例は私の妻の例です。
私の妻が風邪をひいているとき、一番仲のいい男友達に差し入れを頼んだのだとか。
その時に差し入れられたのも「牛丼」。
妻はその時、その男友達に「この子は絶対モテないな」とあきれてしまったそうです。
なぜ女性が風邪の時に牛丼を差し入れる男はモテないのか
私はなぜ風邪の時に牛丼を差し入れる男はモテないのか考えてみました。
もし私にそういう機会があったら私も牛丼を差し入れたかもしれません。
敢えて理由を挙げるとすると、牛丼はもしかしたら風邪をひいている女性には重たいのかもしれません。
風邪をひくと食欲がなくなったり、重たいものが食べられなくなったりします。
その状況を察することが出来ず、牛丼を差し入れる神経に呆れてしまうのかもしれません。
女性は行動の後ろにある優しさを見ています。
確かに牛丼は、食べ物の中でも比較的重たい食べ物です。
しかし、一方でどこにもチェーン店があり手に入れやすい食べ物です。
女性は牛丼の重さ、手に入れやすさを察知し、
「こいつ私がつらいのもわからずに、適当にそこらへんで牛丼買ってきやがったな。」
そういう思いが沸いているのかもしれません。
確かにゆっくり考えればわかることです。
風邪に牛丼はない。
でも自分の大切な人が風邪をひいて動けないと思ったらそこまで男は考えられません。
一刻も早く、「女性に食べ物をもっていってあげなければ。」そんな、焦りと想いで男は目の前に見えた牛丼店に入り持ち帰りで牛丼の並を買って女性に届けます。
男性目線で見れば牛丼はエネルギーが出る食べ物です。そんな思いもあるかもしれません。
さすがにここで大盛を女性に届ける人はいないと思いたいです。
そんな男女の脳の働きの違いから「風邪をひいている女性に牛丼を差し入れる男はモテない」のだと思います。
これは耳にしたことはないのですが、たぶんかつ丼やカレーもダメだと思います。
女性が風邪をひいていたらゼリーやヨーグルトを差し入れよう
女性は、弱っているときでも男性のやさしさを見ています。
物が食べられないときに牛丼を差し入れるなんてもってのほかです。
そういう時は、ゼリーやヨーグルトを差し入れてあげるのが正解です。
さっき妻に聞きました。
そうすれば、女性は「私の辛さをわかってくれてる」と思って優しさを感じ取ってくれるでしょう。
大事なことなので2回言います。女性が風邪をひいていたら牛丼ではなくゼリーやヨーグルトを差し入れてあげてください。
それがあなたがモテる第一歩となるでしょう。