Hataraita.net

馬鹿なこととITと馬鹿なことと競馬と変な資格が好きです。でも馬鹿なことはもっと好きです。

懸垂が最高の自重トレーニングである個人的な3つの理由

f:id:bananawoma:20170117142400j:plain

社会復帰に向けて体を鍛えています。

とはいえジムに行くと費用が掛かるためもっぱら自重トレがメインになっております。

腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、プランクいろいろありますが、私はやはり最高の自重トレーニングは懸垂だと思うのです。

あくまで個人的にですが懸垂が最高だと思う理由を3つ挙げていきたいと思います。

 

他の自重トレーニングより負荷が高い

まず一番の理由は他の自重トレーニングよりも負荷が高いという事があげられます。

腕立て伏せや腹筋、背筋、スクワットなどは自重で行う場合、その負荷からかなりの回数を行わなければならなくなります。

はじめのうちはすぐに限界が来ますが、腹筋などは慣れてくると少なくとも100回はやらないと体に効いてきてくれません。

今から100回も筋トレするのかと思うとどんどん暗い気持ちになってやる気がそがれてきます。

一方懸垂は負荷が高いため、まず100回することはありません。私のひ弱な体なら多くて7-8回。ゆっくりと時間をかけて行ったばあい3回ぐらいで限界が来ることも少なくありません。

今の私ならトータルで10回もやれば限界が来ます。

そのためどうせすぐ限界が来るわ、という安易な考えから気軽にトレーニングを行うことができます。

 

他の自重トレーニングよりお手軽に始められる

二つ目の理由は手軽にできることです。

これはうちに限った話ですが、ドアジム(懸垂のバー)をキッチンの入り口に設置しています。

 

 そのため、料理をするためにキッチンに行ったり、水を飲むためにキッチンに行ったり、冷蔵庫をあさるためにキッチンに行ったり、とにかくキッチンに行くたびにドアジムが目に入ります。

そしてドアジムはこちらを見つめ、「ほら懸垂してみろよ」と私に話しかけてきます。

それに対し私は、受動的に懸垂をするだけでよいのです。

他の自重トレーニングは違います。

腹筋にしろ腕立てにしろスクワットにしろ、あくまでも自分の強い意志がトレーニングに向かう原動力になります。

あいにく私はそこまでの強い意志を持ち合わせていないのでどうしても勝手に挑発してきてくれる懸垂に流れてしまうのです。

詰まるところめんどくさくない

3つ目の理由は1つ目2つ目を内包している、唯一最高の理由なのですが、さっと始めてさっと終われるので「面倒くさくない」という事です。

水飲みついでに懸垂5回。洗い物ついでに懸垂3回。冷蔵庫をあさるついでに懸垂2回。

大体こういうノリでトレーニングができるというのが最高です。

しかも負荷が高いのでこんなふざけたノリでもそこそこ鍛えられていく実感があります。

はじめはプルプルと1回から2回ぐらいしかできなかったのにだんだんできる回数が増えてくる実感があります。最近は背中を使った懸垂ができるようにも少しずつなってきました。

「必ず通るところに懸垂バーを設置する」というのは、意外と使えるライフハックなのかもしれません。