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過労によるうつ病で脳疲労が酷い-脳がおかしい、頭がおかしい

ここ数日、うつ病の症状がひどく出て辛い日々が続いています。

その症状とはいわゆる脳疲労というものです。

頭の中、すなわち脳が疲れているのが感覚的に分かるほど頭が疲れ切っているのです。

脳疲労とは

脳疲労とは長時間労働や情報の詰め込みすぎ、やりたいことをしない、などの原因で脳が疲れてくる状態です。

脳疲労が起こると、「やる気が出ない」、「体が思うように動かない」、「ものに興味が持てない」などの身体症状、精神症状が出てきます。

それがさらに進むと、「頭にもやがかかった感覚になる」「頭痛が続く」「思考がはっきりしなくなる」など自分でも明らかに脳がおかしいなと気づくような症状が出てきます。

私は運がいいのか一番しんどそうな「頭痛が続く」という症状は出ていないのですが、今現在進行形で「頭にもやがかかった感覚になる」「思考がはっきりしなくなる」という症状が強く出ています。

脳がおかしい

自覚症状が出るぐらい脳疲労がひどくなると、自分でも脳がおかしいと感じるようになります。

私が感じている脳疲労の自覚症状には以下のようなものがあります。

  • 自分が何を考えているのかわからない。
  • 頭がぼーっとしてもやがかかった感じがする。
  • 考えがまとまらない。
  • 人の言っていることが十分理解できない。

正直、今ブログを書いていますが、この書いている内容が論理だっているのか支離滅裂なのかもはっきりわかりません。

この中でも一番つらいのが「人の言っていることが十分理解できない」という事です。

人の話を聞いてはいるのですが、その内容が十分につかめなくなってコミュニケーションに支障をきたします。

ハッキリ言って難しい内容ではないです。それでもリアルタイムで会話を理解するのが難しくなります。

その結果、話を聞き流してしまったり、頓珍漢な回答をしてしまったりします。

頭がおかしい

コミュニケーションでの理解力が低下すると結果的に頭がおかしいと思われてしまいます。

これがなかなかつらいところです。

先ほども言いましたが、この症状が現れると普通の会話さえ頓珍漢な回答をしてしまうようになります。

大体の感覚でいうと、義務教育の英語を修了した人が、英語で話しかけられているような感覚です。

単語単語ところどころはわかるのですが、全てをはっきり理解することが出来なくなってしまいます。

相手は母国語で簡単な会話をしているだけなので伝わらないとはまず思いません。

それは、私の事をうつ病だと知っている人でも思わないと思います。

それぐらい簡単な会話が理解できなくなってしまうのです。

(もちろん、症状が落ち着いているときは大丈夫です)

頭がおかしい事は自覚している

一番つらいのは、その頓珍漢な状況自体は理解しているという事です。

分かるはずの会話が解らない。相手が訝しがっている。相手のイライラが見て取れる。

これらの事はなんとなくですが分かります。

そして自分自身も頓珍漢なことを言っているのはわかっているのです。

なんでこんなに頭が疲れるまで放っておいたのか、今となっては後悔の念しかありませんがなってしまったものは仕方ありません。

事前に予防することが大切

私は過労による鬱状態、不安神経症を発症してからもうすぐでおよそ1年になります。

良くなったり、悪くなったり、良くなったり、悪くなったりを繰り返しています。

一度社会復帰を果たしましたが2カ月でダウンしてしまいました。

こうならないためには事前に脳に疲れをためないことが大切です。

私は19時間拘束の仕事を1年続けてダウンしてしまいました。

詳細は別記事に書いてありますが、人間無理をすると代償が大きいものです。

皆さんも無理なさらず、事前に適度な休息を取られることをお勧めします。

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